マーク・ボーウェン、ショークロスについて語る。
アシスタントマネージャーのマークボーウェンが怪我中のショークロスについて語った。
ライアンショークロスは先月のレスター戦で膝にけがを負った、まだフルのトレーニングに戻ってこれてはいない。
ボーウェン「彼はまだクラブの皆と練習はできていない、ようやく走ることが出来るようになってきたところだ、ただ理想的なシナリオとしては、来週のホームゲーム、ビラ戦までにはチームの練習に戻ってきて元気な姿を見せられると良いね、ピーテルスとヴォルシャイトの練習メニューについて?、彼らにはプールに行けと言ったよ、彼らは普通のメニューをこなしていたけどこれ以上守備陣に怪我人が出るのは困るからね、なるべく不必要なリスクを取りたくはないんだ。」
これほどまでに怪我人が増えるとは正直、悩み物ですね。
現状では右サイドバックのバーズリーが足のけが、ムニシアがボーンマス戦でハムストリングを痛め、離脱、ビラ戦までに戻ってこれそうなのが踵の怪我を負っていたギャメロンと膝のけがをボーンマス戦で負ったジョンソン。
2シーズン前は3-3、昨シーズンも3-3、今シーズンはどうだろう~パリとロンドン2つのクラブ
チャンピオンズリーグラウンド16が行われた。
今シーズンはいきなりクライマックスのカードが多い。
ユベントス×バイエルン、バルセロナ×アーセナルとそして今朝行われた、パリSG×チェルシーもそうだろう。
このカード、実は2シーズン前、昨シーズンと行われており、結果は1勝1敗、今シーズンは果たして。
試合はパリ、パルク・デ・フランス、パリSGのホームゲーム。
ホームの勢いを借りるようにパリSGが一気呵成に攻める。
13分、マチュィディからマクスウェルへ、マクスウェルがアーリークロスも、詰めてるディ・マリアがシュートを撃てずにボールは流れる。
このようにパリSGは中央でマチュィディ、ルーカス、そしてサイドのディ・マリアがボールを中央で保持してサイドの選手がウラ抜けを狙うという攻撃が多かった。
しかし、そこはチェルシーが上手くいなす形で奪ってからのカウンターが多かった、目立ったのはセスクの縦パス、特にどこからボールを供給されてもダイレクトでボールを前に送るこの4番はパリにとては嫌な選手だっただろう。
受けるチェルシー、攻めるパリSGの構図がはっきりしてきた、23分、ババ・ラーメンからのアーリークロスをジエゴコスタがヘッド、GKトラップが体がボールとは逆方向に流れながらも、左手一本で止める。
このトラップがゲームを通じて素晴らしい安定感を披露、正直、線が細すぎる気もするが土壇場での踏ん張りなど、シリグに勝る良いセーブを見せていた。
そんな中、39分、つっかけた選手をミケルが倒し、PAアーク付近でパリのFK、蹴るのはこの人イヴラヒモビッチ、今まで意図的にイヴラヒモビッチの名前を出してこなかった、なぜならそこまでこの試合で輝いていなかったからだ、しかし、このプレーを見てやっぱり持ってる選手は持っていると確信した。
このFKをイヴラヒモビッチがきっちりと決めて、先制。
このFKイヴラヒモビッチのボールももちろん素晴らしかったが、壁に入っていたミケルが顔を逸らしてジャンプ、その足に当たりディフレクションでゴールへ入ってしまった、壁に入る選手はボールをきっちりと最後まで見ることが大事と痛感させられるゴールだった。
このまま前半終了するかと思われたロスタイム。
チェルシーが取得したCK、ニアで合わせたウィリアンがボールをすらし、マークのずれたところをミケルが押し込んで同点。
ウィリアンが途中に入ったところでミケルへボールが時間差で入ってきての得点、飛び込んできたミケルを褒めるしかない。
1-1で前半終了。
後半開始、後半もやはり攻めるパリSG、守るチェルシーの構図。
チェルシーのカウンターなのに中央の枚数が豊富なのが本当にすごい、攻守の切り替えの早さが本当に素晴らしい。
しかし、そんな盤石なチェルシーにも綻びが...それが右サイドバックのアスピリクエイタ、ウラを取られてピンチを招くこと2回、それを見たパリSGはチェルシーの右サイドを執拗に攻め続けます。
何が原因かは正直言って解明できるものではない、アスピリクエイタの意識の問題なのか、ディ・マリアまでも左サイドへ、そこから何回かクロスを上げるも、チェルシーはイバノビッチ、ケーヒルが締めるさすがな感じ。
そんな中、もう一つの綻びがチェルシーに、これこの試合2回あったんですが、バイタルを空ける時がある。
64分、バイタルでボールを受けたルーカスが左のディ・マリアへ、ディ・マリアからクロスを受けたイヴラヒモビッチがヘッドを試みるも出来ず、こぼれたボールをマチュイディがシュートもブロックされる。
そしてこの綻びが決勝点を生む。
78分、バイタル付近でボールをキープしたディ・マリアから入ったばかりのカバーニへ、カバーニがいいタイミングで抜け出し、クルトワとの1対1を決めて決勝点。
パリの守備陣がもたつきピンチに陥ることもあったがそのまま試合終了。
2-1でパリが勝ち2ndregへ。
ただ試合終了後もパリの選手が喜びを爆発させることはなく、2ndregが終わるまでは気の抜けないといった表情。
チェルシーは私にもわかるほどの穴があり、そこをどうやって修正してくるかが2ndregの鍵だろう。
逆にパリは勝ちはしたものの、アウェイゴールを奪われてしまっている、更に、後半最後に露呈した守備の甘さ、トラップがセーブして防いだもののあれが入っていたら結果は逆だったかもしれない、更に、イヴラヒモビッチがケーヒルに抑えられていたのも気になるところ、イヴラヒモビッチの存在がチェルシー守備陣にストレスを与えていたのも事実、2ndregはどうなることになるでしょうか。
チェルシーの勝率の方が高いのかなと予想します。なにせ、ホームですし、あの雰囲気にパリの選手たちのまれないわけはないので、もう1点取れればもっと楽観出来たんですけどね。何はともあれ2ndreg楽しみです。
ポッターズ、ドバイへ
プレミアリーグも残すところあと12試合、FAカップで間の空く期間の過ごし方がそれぞれのクラブのカギとなる。
そんな中ストークシティはドバイへトレーニングキャンプへ向かう。
ヒューズはこう語る。
「このトレーニングキャンプはとてもいいタイミングだ、各々が体調を回復させたり、怪我から復帰出来たりするからね、そして我々は再来週のビラとのゲームに思いを馳せているよ。人々からしたらこのキャンプは楽しいものに見えるかもしれない、しかし、我々はこのキャンプから本当の利益を得ようと努力するつもりだ、なによりも、昨シーズンも同じタイミングでトレーニングキャンプを行って、良い結果でシーズンを終えれたからね今シーズンも再現をしたいね、我々は4,5日ドバイに滞在するつもりだ、そこで我々の戦い方を改めてチェックするね、そして何よりもジャネリ・インビュラにとってはとても良いキャンプとなるだろう、チームメイトがどんな人かどんな性格か知れる5日間になるだろうからね。」
プレミアの再開は再来週、なんとビラ戦のチケットは完売だそうです。やっぱり、がらがらのスタジアムより満員の方が選手も楽しいですしね、プレーをしていて。
そしてコメントからはインビュラに対する、ヒューズの期待感がひしひしと伝わってきますね、あと12試合頑張ってほしい。
3連敗後の大勝。
ボーンマスに3-1と打ち勝ったストークシティ、新たな才能を示したディウフのコメント。
ディウフ「僕らはほんと怪我人が多くて大変な時を過ごしていたんだ、グッドなチョイスができないことも多々あったからいつでもどこでもクラブの為になるのであればプレーする準備はできていたよ、だからグレンがいなくなった後すぐに出来るかって尋ねられたけど出来ると答えたんだ、もちろん、普段やっているポジションではないから僕自身もすごい努力が必要だったけど、フィリップ(ヴォルシャイト)がいろいろコーチングをしてくれてそれも僕がサイドバックを出来た大きな要因だったよ。」
何が起きたかというと53分にグレンジョンソンが怪我で退場してしまうんですね、そこでディウフがサイドバックをするという珍事が起きたわけですが、それで1点に抑えてしまうというね、相手がボーンマスということを加味しても、良い風潮じゃないですか。
ヒューズ「ボーンマスにゲームを支配された時間帯があることは事実だと認めざるを得ないね、しかし、ジャネリの素晴らしいゴールで先制出来たことはとても幸運だった、そして彼はゲームを通じてとても素晴らしい活躍をしてくれたよ、2点目も良い崩しからだったね、ウォルタースがカットインをして、そのパスをアフェライが見事に決めた、あれは難しいシュートだったからさすがアフェライだね。このゴールでいい雰囲気でゲームを進められると思った所に、このゲームを通じて良い働きをしていたシャチリがホセルへ素晴らしいクロスを送って3点目さ、その後1点返されて若干ゲームの流れが傾くかなと思ったけど、我々はゲームを支配していたからね、何も心配することなく、快適にゲームを続けることが出来たよ、ジャネリの市場価値に関して?、彼は素晴らしい選手だからね、その選手に対して高額な価値をつけるのは当たり前じゃないかな。偉大な選手にはその選手が多くボールに触れる、キープするだけでなく守備の場合でもね、ことが多いが、今日のジャネリだってそうだったんじゃないかな。怪我人の多さについて?、グレンが怪我でダメだった後、ママディウフがライトバックをやってとても良い働きを見せてくれた、マーク(アルナウトビッチ)のハムストリングはそこまで重症ではないと考えている、10日~14日ぐらいで治るんじゃないかな、グレンは最初プレーを続行しようとしたんだけどね、そういうケースはダメなパターンが多いんだだから休ませたんだよ。」
3連敗中と調子が悪い中、アウェイのボーンマス戦に勝利、良い兆しが見えてきたんじゃないでしょうか。
個人的にはウィルス性の病気から復活したウォルタースのアシストがとても印象的です。
来週はFAカップということでプレミアはお休み、ストークは暖かいドバイでキャンプを行います。