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赤いチーム、緑のチーム、赤いチーム

Stoke,Bremen,ASRoma,sometime,Liverpool

シメオネと11人の仲間たち

football Champions League Atretico Madrido Bayern Munhen

アトレティコ・マドリー×バイエルン・ミュンヘン 1-0

 

チャンピオンズリーグ準決勝1stレグがビセンテカルデロンで行われた。

バルセロナを封じて準決勝へ駒を進めたアトレティコベンフィカに辛勝したバイエルン

守備の要であるゴディンが怪我で出場できないアトレティコの守備が若干不安視される。

試合はアトレティコのペースで進む。

試合開始早々、ホームのアトレティコはハイプレスでバイエルンにボール回しをさせない展開。

まったく攻撃の形が作れないバイエルンに対してアトレティコはガンガン前に選手を送り込む。

11分、中盤でボールを受けたサウールがバイエルンの中盤の選手を交わし、更にアロンソ、ベルナトを交わし、PA内に侵入、アラバとのスペースをまたぎフェイントで取り、シュートをゴール左隅に決めて先制する。

サウールの技ありするするドリブルが炸裂してアトレティコが先制。

アトレティコは追加点を上げるべく高めからのプレスを継続するのかと思いきや、今度は一気に引いて守る。

ボールを持てるようになったバイエルンだったがアトレティコの堅牢な守備に効果的な攻撃が展開できずに前半が終了する。

後半もボールはバイエルンが持つも、試合はアトレティコがペースを握る。

リベリを投入し、コスタを右サイドへ、カットインからのシュートも狙える布陣にするもアトレティコの組織的な守備に阻まれる、逆にアトレティコはカウンターからグリーズマン、トレースの二人でシュートまで持っていき、ポストに当たるという場面もあった。

そのまま、試合は終了し、1-0でアトレティコの勝利。

アトレティコの試合巧者ぶりが披露された試合であった。

アトレティコの守備

アトレティコの組織的な守備に関して何がすごかったのか。

バイエルンの強力なサイドアタックを封じるためにシメオネが準備した策が、サイドハーフへのサイドバックのマンツーマン。

バイエルンは右サイドにコマン、左サイドにドゥグラス・コスタを置く布陣。

一方のアトレティコは右サイドのファンフラン、左サイドのフェリペルイスをマンツーマンでつける、守備。

これにより、コマン、コスタの両選手に自由がなく、サイドでボールを受けてもすぐに相手からのプレッシャーがかかる、またパスすらもカットされる展開が続いていた。

またボールがサイドハーフへわたってもサイドバックがプレスをかける、アトレティコの底のコケもしくはガビがすぐにフォローにきて挟み込むディフェンスを行っていた。

センターバックサイドバックの間にかなりのスペースができるがここまで振り切った戦術を採用したシメオネには拍手を送りたい。

バイエルンの攻撃

逆にマンツーマンの守備を引かれたバイエルンはどう対応すればよかったのか。

まず、コマンとドゥグラス・コスタがサイドにこだわりすぎていた点に疑問を投じたい。

マンツーマンでつかれているのだから大幅なポジションチェンジなどを行って、相手を撹乱することもできたはずだ。

後半、リベリ、ミュラーを投入してからはポジションチェンジを行うなど相手にとって嫌なことをしていた、それを前半の半ばぐらいからやれていれば点につながったかもしれない、

また、前述の通りアトレティコの守備は特殊でセンターバックサイドバックの間に広大なスペースが広がっている、そこをつければチャンスができるのだがそこをつき始めたのも後半から、ビダルであったりラームがそこのスペースで受け、チャンスを作り出していただけにもっと早く使えていれば結果は変わっていたかもしれない。

 

シメオネ率いるアトレティコイレブンの巧妙な戦術に対し、バイエルンは選手一人一人がどうすればいいのかを考えずに対応してしまったあたりが、アトレティコペースで試合が進んだ要因かもしれない。