Europa league準決勝、ビジャレアル×リバプールを見る上で知っておくべきこと。
本日、ヨーロッパリーグ準決勝が行われる。
それを見るのに知っておくことを羅列する。
何時キックオフか
欧州では20:05キックオフ、日本では29日4:05キックオフ
どうやって見れるか
リバプールのサポーターに割り当てられたチケットの枚数は2,062枚ですべてソールドアウトしている、会場であるエル・マドリガルのキャパシティは24,890である。
ちなみに日本ではスカチャン0にて29日3:55から放送される。
誰が審判か
スロベニア人の審判ダミール・スコミア(39)が今日の主審を務める。
国際試合では13年前から審判を行っており、UEFAのゲームでも10年間の経験がある。
昨シーズンリバプールがEL敗退となったベシクタシュとのゲームでも笛を吹いており、その時はリバプールのエムレ・カン、マリオ・バロテッリへイエローカードを出している、ちなみにベシクタシュ側にはカードは出ていない。
また彼は2009年のチャンピオンズリーグにてアンフィールドにフィオレンティーナを迎え、2-1でリバプールが勝った試合も担当している、その際はリバプール側にはカードは出さなかったが、フィオレンティーナへカードを2枚出している。
この2試合から判断するにアウェイクラブの選手へは辛めのジャッジをしているのが見て取れる。
ビジャレアルの誰を警戒すればいいか
フランス生まれのDRコンゴ国籍のストライカー、セドリック・ヴァカンブは警戒したい。
昨年夏に加入した22歳のストライカーは今シーズン、43ゲームに出場22ゴールを決めている。また全所属のトルコのクラブブルサスボルにおいても40試合で21ゴールを決めている。
ビジャレアルの監督は誰?
マルセリーノ・ガルシア・トラル、33歳から監督を始め、今年で50歳になる。
2006年、スペインの古豪、レクレアティーボ・ウエルパを率いてセグンダでタイトルを獲得したあと、レアルサラゴサへ当時の最高年俸でレアル・マドリーに行ったシュスターの後釜として就任する。
その後、ラシンサンタンデール、セビージャと渡り歩き、セビージャを2012年に首になり、ビジャレアルの監督に就任する。
けが人情報
オリギがエバートンとの対戦時に負傷、これによりベンテケの復帰が濃厚に。
またUEFAのドーピング判定が出ていない、ママドゥ・サコーに関しては今回の試合出れない。
クロップはルーカス・レイヴァ、コロ・トゥーレ、マルティン・シュクルテルの3人の中からデヤン・ロヴレンのパートナーを選ばなければならない、またジョー・アレンの中盤での先発が濃厚視されており、スタメン出場を果たせば11月以降初めてのヨーロッパリーグでのスタメンとなる。
通算成績は
その他の情報
リバプールはスペインのクラブとの対戦成績が34試合14勝10分13敗、40得点32失点となっている。
準決勝でスペインのクラブと対戦したのは過去3回。
1976年、UEFAカップにてバルセロナと対戦、1stlegをアンフィールドで1-1の引き分け、2ndlegをカンプノウで1-0と勝利し突破している。
2001年にもUEFAカップでバルセロナと対戦しており、1stlegカンプノウで0-0の引き分け、2ndlegはアンフィールドで1-0の勝利を収めている。
2010年にはEL準決勝でアトレティコ・マドリードと対戦、1stlegはビセンテカルデロンで1-0の敗戦、2ndlegアンフィールドで2-1と勝利を収めるも、アウェイゴールで敗戦を余儀なくされている。
サコー及びオリギの欠場が大変痛い、CBの方はいいとしてもベンテケがオリギの代わりを務められるとは思えない、厳しい戦いになりそうです。
オリギを怪我させたフネスモリ恨む。